「マクティア」…セカダンギルド
知り合いとか弟がどこぞの世界樹行ったみたいだからちょっと行ってみるか〜でやってきた女銃士が今日も今日とて不思議の迷宮で乱射する系ギルド。ギルド立上げ時の主なメンバーが以下の通り。


エイミー…ガンナー♀(22才、一人称:私)
 銃はペンより強いし剣より強い、ゆえに自分は何よりも強く誰よりも強い。そんな信条の銃士。傭兵としてあちこちふらふらしていたが、ぼちぼち一旗上げるかとアスラーガの世界樹踏破をめざしギルドを立ち上げる。
 男っぽい口調で厳しい言葉遣いを好み、常に冷静に判断を下す女帝気質。ハイ・ラガードで世界樹探索中の弟も同じく銃士である。アスラーガへ向かう途中の街でたまたま助けたニィリにやたらに懐かれている。顔には出さないが年の近い友人ができてちょっと嬉しい。


ノルテ…メディック♂(22才、一人称:僕)
 エトリア出身。生まれた街でずっと冒険者相手の診療所を構えていたが、冒険者をしていた同僚の話を聞いているうちに冒険者稼業に興味を持つ。たまたまアスラーガの話を耳にし、他の街の世界樹はどんなものかきになり、見聞を広めるために街を出た。
 エイミーの厳しい物言いがメンバーに誤解を招かないかと常に冷や冷やしてフォローに回ってたらいつのまにかエイミーに腹心的な扱いをされるようになった。解せない。心優しい苦労性。ハイ・ラガードで世界樹探索中の従姉妹によく手紙を出している。


ニィリ…ダンサー♀(19才、一人称:わたし)
 舌っ足らずで甘ったるい喋り方を好む踊り娘。旅芸人だったがある街でベタな少女漫画ばりに悪漢に絡まれていたところを通りがかったエイミーに助けられる。以来、心酔。恋する勢いでエイミーに同行し立ち上げたギルドに加入するに至る。
 エイミーに半ば依存や執着しているところがあり、彼女に近づく者に対する敵愾心を隠さないが、それを抜きにすればいたって明るいムードメーカー。特にきょうだいが冒険者をやっているということもない一人っ子。


アラン…パラディン♂(20才、一人称:ぼく)
 いいとこの家の長男だが、妹弟が冒険者になったのに刺激を受け自らも無理やり冒険者に。期間限定で許可された身なのでそのうち家に帰らなきゃと思ってはいるが、正直冒険楽しいです。
 貴族だけあってあらゆる教養と学問に通じているが、真面目さがすぎてか、かえって微妙に抜けていることがある。歩けばすぐお腹が減る食いしん坊。量も食べるが質もそれなりに要求するからめんどくさい。


アル…ソードマン♂
メリー…ルーンマスター♀
 タルシスのとあるギルドから経験を積むためにと出張してきた仲良しな青年と幼女。傍から見るといろいろと心配になるほどのんびりした性格だが、冒険者としてはそれなりにやっていけてる。
 ふと見ると必ずと言っていいほど行動を共にしているが、別に兄妹というわけでもない。タルシスのギルド仲間たちとは頻繁に手紙をやり取りしている。